「荒川三山~赤石岳」縦走/その1

9/26(木)

今日は仕事を休んで南アルプス南部、奥深い山域に向かいます。
登山口のある畑薙第一ダムまでは、新東名の新静岡ICを降りて3時間以上、遠いんですよね。

清水パーキングエリアで休憩
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駿河湾です
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新静岡ICを降りると林道をひたすら走ります。
あまりの奥深さに不安になるも、ナビを見ながらポイントを通過、畑薙ダムを目指します。

赤石岳登山にはみんなここで前泊
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白樺荘
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16:07 畑薙第一ダム夏期臨時駐車場入り口
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静かな夜が過ごせそうです
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◇ ◇ ◇ ◇ ◇
9/28(土)

今日もいい天気
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車中泊を片付け、出発
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登山口の椹島に向かうバスは8時発、昨日、車中泊した駐車場はガラガラ、
天気は良さそうだし、山に入っている人も少なそうで、
静かな山旅が楽しめそうです。

東海フォレストのバスが到着しました
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運転手が料金を徴収します
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南アルプス南部の山は、アプローチが長く、
ここ畑薙第一ダムまでは静岡市街から70km以上、大半が細い林道を走ります。
また、ダムから登山口の椹島までもバスで1時間走らなければ到着しません。
”ぎりぎりに来る人がいるから”

運転手の親父さんはそんな言い訳をしながら、8時ピッタリにバスがスタートします。

畑薙第一ダム ダム湖
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ダムを通過すると、未舗装の林道に入っていきます。
流域が土砂で埋まった大井川、時々望める山頂の風景と、運転手の案内に飽きもせず、バスに揺られます。
右を見ても左を見ても山だらけ。”深いなあ~”
”でかい山”、南アルプスの存在感に圧倒されます。

沼平のゲート
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畑薙大吊橋(茶臼岳登山口)
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あすこに行くのかなあ〜
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定刻の9時ちょっと前に椹島に到着です
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レストハウス 椹
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ベンチで準備を始める人を他所に、軽くストレッチして歩き始めます。

今日は千枚小屋まで
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9:05 歩き始めます
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白簱史朗写真館
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標識に従って、林の中に進みます。

山道を僅かに上がると、
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ロッジ入口の舗装路に出ます
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ロッジ入口のゲートを出ると、左が赤石岳方向、右が千枚岳方向です。
今日の予定は千枚小屋まで。
明日、荒川三山、赤石岳を縦走して明後日、赤石岳方向の登山口に下りてくるはずです。

赤石岳、聖岳登山口←・→千枚岳、二軒小屋方面
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未舗装の道を100m程緩やかに下ると、滝見橋
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源流
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橋の手前に千枚小屋方面の標識
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沢沿いの道を進むと南アルプスで多い吊橋が現われます
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滝見台からの目当ての滝
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制限重量150kg
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また橋です
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「0/7」標高1,100m
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「1/7」標高1,300m
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こんなところにも鉄塔
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岩頭見晴し
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ちょっと緊張
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ミズナラ
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続く樹林帯
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森林限界の高い南アルプスは、登っても登っても樹林帯の中。
展望のない道をひたすら我慢で、重いザックを運びます。

一つ目の林道に出て千枚岳は右、すぐにはしごが見えます。
→千枚岳
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←千枚小屋 階段を上がる
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「2/7」標高1,500m
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林道の向こうに千枚小屋の標識
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1時間30分←椹島・千枚小屋→4時間30分
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二つ目の林道を横切り、林道に沿って山道を進むと、
車が林道を上がっていきます。
”あれ、こんなとこまで車?、ここまで2時間強、苦労して登ってきたのに車に追い越される”

何か釈然としません。まあ車が走れる道ですけど・・・

オオカメノキ
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ウダイカンバ
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コメツガ
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「4/7」標高1,900m
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木々の説明や標高が書いてある掲示板を見ながら、
急坂を進むと、ちょろちょろと水の音がしてきました。

清水平の水場
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雪解け水で水量が多かった時もあったでしょうが、
暑かった夏が過ぎ初秋の時期、水量も細くなって、枯れる寸前かもしれません。
水は担いできてるし、小屋まで2時間程でしょうから、ここは口に含むだけに。
おいしいですね。

ヒメコマツとチョウセンゴヨウ
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ダケカンバのコブ病
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3時間←椹島・千枚小屋→3時間
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蕨段
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「5/7」標高2,100m
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湿った感じの小さな平坦地に到着です。
標識を見ると、”駒鳥池”
深山幽谷の雰囲気ですが、水面は確認できない・・・

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ベンチがあるも、休憩せず先に進みます。

4時間←椹島・千枚小屋→1時間
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オオシラビソ
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風倒樹林
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”千枚小屋まで1時間”
やっぱり先程の標識はおかしいですね。
あれから1時間程度しか歩いてないのに、1時間に短縮されちゃった。

標高2,500m、小屋まであとわずか
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明るくなって小屋が見えました
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240分←荒川中岳避難小屋・椹島ロッジ→240分
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千枚小屋
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小屋前の様子
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結局ここまで誰にも会わず、小屋の扉を開けても声もせず静かです。
”こんにちは”

小屋のお姉さんが顔を出します。
”本日、一番乗りです”

昨晩の様子や今日の宿泊状況を確認すると、予想通り空いているとのこと。
”それではと今日は素泊りで”

南アルプス南部の山は、東海フォレストのバスが運行され、このバスに乗るためには、
東海フォレストが運営する山小屋に泊まらなければなりません。
つまり、
1.バスに乗るとき¥3,000を支払って
2.山小屋に泊まるとき、宿泊料から¥3,000が引かれ
3.領収書を下山のバスに乗るときに提示
4.テント泊ではこのシステムは利用できず


よって、千枚小屋素泊りは¥4,500(寝具なし)、明日のお弁当代¥1,000、トイレ使用料¥100で
¥4,500+¥1,000+¥100=¥5,600
バス代¥3,000を引いて、¥2,600の支払い となります。
誰もが思う、ちょっと得した気分

B-4の場所を指定され、荷物を置きます。
二階の右隅で広い場所、寝具無しの人が泊まるスペースのようです。

今日の寝床、結局二階を占領です
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小屋の内部 二階から衣服を干せます
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雲海の上に富士の頭
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深い
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←テント場に行ってみます
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一段下がって、さらに下る
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テント一張り発見
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空いています
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今日の小屋泊りは同じバスで上がってきた10人と
写真を目的としたグループのみ。
みなさんが小屋で食事をしてる時間に外で自炊です。
メニューは定番のカレー。
ご飯を炊いて、外の風に吹かれながら、
寂しいより、心地良いですね。
ベンチで自炊と食事です
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6時には食事と後片付けが終了して、真っ暗になる前に歯磨き、
いつも通り、7時には横になります。

食堂は営業が終わって静寂
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小屋の入り口
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二階です
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月明りが富士を
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”富士山が見えるぞ~” カメラ親父が叫んでいます。

「荒川三山~赤石岳」縦走/その2 に続く。

2012.9.28(金)
椹島9:05-千枚小屋14:22









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