「荒川三山~赤石岳」縦走/その2

「荒川三山~赤石岳」縦走/その1 からに続く。

9/29(土)

昨晩はカメラグループが、やれ富士だ、お月様だ、と8時消灯の山小屋ルールが無視されただけでなく、
夜中の1時にも星空の撮影で起きだし、まあ、うるさいこと

逆襲で3時にはこっちも起きて、準備を始めたけどね。

二階の片隅で、お湯を沸かしてコーヒーと菓子パンで朝食。
今日は赤石小屋まで10時間以上のロングコース、暗いうちの4:50に歩き始めます。
小屋の食事は5時からだから、一番にスタートかな。
そこそこ歩くのが早いのに、さらに早出です。

暗い中ヘッドライト
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明るくなってきた急坂の道
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富士山のシルエット
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0.6km(20分)←千枚小屋・千枚岳→0.2km(10分)
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もうすぐ山頂
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小屋を出発して約30分、今回の山行で初めて見えた稜線です。
”お~!”

これが見たかったんだ。

これから歩く荒川三山に続く稜線
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わずかに進んで、千枚岳山頂です。話し声がしますね。
自分が起き出した時、小屋を出て行ったご夫婦のようです。
(この夫婦があとで問題に・・・

千枚岳山頂
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三角点
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朝焼け
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稜線が朝日に照らされる・・・荒川三山、左に赤石岳、奥に聖岳
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先に歩き始めた夫婦の後を追って、千枚岳から岩場を下降します。

下ります
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下り切って見上げる
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下り終えて、前方に夫婦が見えます。
鞍部からわずかに登った所で婦人に追い付き、さらに前を歩くご主人をパスします。

平坦な所を背中から当たる朝日の中を歩きます
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神々しい
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しばらく行くと丸山の標識。

120分中岳避難小屋←丸山→千枚小屋90分
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荒川三山の最初のピーク東岳へ
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秋の装い
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岩場を登ったり
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下ったり
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荒川東岳は深田久弥の日本百名山では「悪沢岳」と呼ばれています。
どっちがメジャーなのかな?
荒川三山と呼んだほうが縦走らしいけどね。

カメラの目にはまだ稜線は暗い
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岩場を登れば東岳
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荒川東岳(3,141m)山頂
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誰もいないので、ミニ三脚で写真を撮るも、
三脚を置く適当な場所がなく、何度も失敗!
そんなことをしていたら逆ルートから登って来た人がいて、お互い写真を撮り合います。
”少し待てばよかったのに・・・”

後から聞いて、この人は前日聖岳の登山口でバスを降りて、
荒川小屋まで行く、と言っていた強者だったようです。
地図で確認しましたが、これはすごい!
軽荷だとしても、若い時の自分でも、躊躇します。

荒川中岳に向かいます
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登る
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下る
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ジグザグに登る
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避難小屋の屋根が見えてきた
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荒川中岳避難小屋
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避難小屋前で、軽く補給していると小屋の主が顔を出します。
昨晩の様子から話が始まり、山座同定をしてもらいました。
7月に歩いた目の前の塩見岳~間ノ岳~、はすぐ分かりましたが、
北、中央、両アルプス、遠景に妙高、火打山、美ヶ原、本栖湖、伊豆の天城山、白山など、
天気が良いこともあって、何でもござれ、の感じです。

歩いて来たルートと富士山
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小屋からわずかに登ると、
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荒川中岳(3,083m)山頂
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先程、小屋の主に教えて頂いた復習です。

中央アルプス
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左から仙丈ヶ岳、手前中央塩見岳、その奥甲斐駒ヶ岳、小さなピークがアサヨ峰、間ノ岳、西農鳥岳、農鳥岳
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荒川前岳と左下が荒川小屋に下るルート、奥が赤石岳
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荒川前岳、三伏峠方面と赤石岳方面分岐
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ちょこっとアルバイトで荒川前岳のピークを踏みます
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荒川前岳(3,068m)山頂
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崩落してます
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分岐に戻って、荒川小屋に向かって下降です。

荒川前岳の南東斜面は南アルプス有数のお花畑です。
季節的に今は咲いていませんが、シナノキンバイ、ハクサンイチゲ、ヨツバシオガマ、チングルマなど
7月後半は見事な花を咲かせます。

下るルートが見えます
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ちょっと下って見上げる
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前方から登ってくる人が
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鹿避けの扉が数箇所
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斜面に立つ男性
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どっか〜ん、赤石岳
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眼下に荒川小屋が
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荒川小屋→30分
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崩落している荒川前岳を見上げる
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さらに近く荒川小屋
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90分中岳避難小屋←
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荒川小屋→赤石避難小屋150分
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時間は9:40、歩き始めてから約5時間ですね。
今日宿泊地は、赤石避難小屋じゃなくてその先の赤石小屋だよ。

気を取り直して、小屋のすぐ下を赤石岳方向へ進みます。

荒川小屋の倉庫らしい
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赤石岳→お気をつけて
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気持ちよいトラバース道
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足元で、バタバタと音がして見ると雷鳥が飛び出してきました。
2m程先で写真を撮ってくれるのを待ってるように、首だけ動かしています。

足元は白くなっています
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大聖寺平→赤石小屋210分
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荒川小屋からここまで1.3km、コースタイム30分、そして今日の宿泊地赤石小屋まで4.4kmですか。

大聖寺平からわずかに登って振り返る、荒川三山と歩いて来たトラバース道
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小赤石岳の肩までは急登が続く
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さらにジグザクにガレ場を、今日一番の正念場
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小赤石岳の方に向けて登る
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小赤石岳の肩まで登ると、やっと小赤石岳の全容が現われます。
さらに赤石岳も。

まだ登るよ
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小赤石岳(3,081m)山頂
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赤石小屋、赤石岳分岐
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ザックをデポして赤石岳に向かいます。
ここから往復40分ほど、カメラとストックを持って、

”いやあ~、軽い、軽い”
赤石岳への登り
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赤石岳(3,120m)山頂
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ミニ三脚で写すも、髪形修正中にパチリ!
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山頂直下 赤石避難小屋
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山ではドコモが強い!
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百間洞山の家、兎岳、聖岳方面
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歩いて来たルート
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笠雲の富士山
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誰も来ない山頂を後に、ザックがデポしてある場所に戻ります。
”やれやれ、今日の行程もあとわずか”

ロングコース、山場は越えたかな

赤石岳から下ってきた斜面
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分岐を赤石小屋方向へ
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分岐に戻って、小尾根を下って行きます。
滑りやすいガレ場を過ぎると、樹林帯に入って行きます。

赤石小屋がはるか彼方に
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樹林帯へ
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こんな階段も
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富士見平
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150分←赤石避難小屋・赤石小屋30分
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北沢源頭の水場は分からず、あぶなかしい道が続くきます。
さすがに9時間近くの行動時間になって、足にきています。

ラクダの背と呼ばれる尾根の南側をトラバースすると、富士見平に到着です。
あと30分、小屋の屋根が見えることが待ち遠しい。

赤石小屋が見えました
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赤石小屋
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今日はおよそ10時間の行動時間にヘロヘロです。
赤石岳への登り、分岐戻って赤石小屋までの道で吸い取られました。
今日も一番の到着です。

「荒川三山~赤石岳」縦走/その3 に続く。

2012.9.29(土)
千枚小屋4:50-5:29千枚岳5:35ー6:17丸山ー6:46荒川東岳7:01ー7:56中岳避難小屋8:16-8:18荒川中岳ー8:43荒川前岳ー9:40荒川小屋ー10:15大聖寺平ー11:32小赤石岳ー12:01赤石岳12:13-14:04富士見平ー14:34赤石小屋









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