’06 黒部川源流域縦走(薬師岳~黒部五郎岳)/その2

’06 黒部川源流域縦走(薬師岳~黒部五郎岳)/その1 から続く。

2006.8.11(金)
今日もいい天気
薬師峠の幕営地から、5:10木道を太郎平小屋に向かいます。
今日の予定は、雲ノ平の南の稜線を歩いて、北ノ俣岳~黒部五郎岳に登り、カールを下って、
黒部五郎小屋~三俣山荘までのロングルートです。

太郎平小屋の裏手でドラム缶を溢れている水をハイドレーションのパックに汲みます。
ザックにしまうと、重いザックがさらにずっしり。真夏の稜線歩き、2Lは必要です。

太郎平小屋脇を抜けて
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ちょっと先で左が雲ノ平方向、右が黒部五郎岳方向
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ハイマツ帯をまずは北ノ俣岳へ
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散歩道でのんびりと
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北ノ俣岳に到着
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見てよ、山の連なり
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左を見れば雲ノ平の台地、前方は水晶岳や鷲羽岳、その奥に笠ヶ岳。
道は歩き易いし、稜線漫歩で最高 だから、この山域好きなんだよね。

赤木岳かな?
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岩場で少しは慎重になるけど、
小さなピークを越えて鞍部に下りると、
そこはちょっとした広場。
”ちょっと休もうかな?”

そんな気になるも、ザックを降ろすのが面倒くさい?
止まらないね。
まだまだ続く稜線
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ジリジリとお天道様が照り付ける中、汗が吹き出ます。
”日焼け止め塗ってないし、こりゃ、後で泣くよ”

歩き易くても長い稜線歩き。ザックが肩に重い!

中俣乗越か、小刻みなアップダウンは足にこたえます。
”まだか、五郎の肩は?”

ザレた斜面を登って、やっとこさ、肩に到着。
ザックをデポして、カメラを首からぶら下げて山頂に登ります。

黒部五郎岳山頂到着
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ハイ!360度の展望です。
五郎の由来となるゴーロ帯で足元不安定な山頂を、
誰もいないし登って来る気配もなく、独り占めです。
左に赤牛岳、中央に水晶岳、右に鷲羽岳
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右端に太郎平小屋、その奥が薬師岳
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肩に戻って、ザックを背負うと、カールに下りていきます。
稜線からの下りは急で、ちょっと緊張。気が付くと、雪が残っています。

カールの斜面
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カールの底では小川が流れていて、カールの斜面の雪と真っ青な空が見えて、極楽の風景

大きな岩に座って、しばし休憩します。
キラキラと小川の流れがきれいで、行動食の粗末なものもおいしくて、体調もいいのかな?
”来て良かった!最高だよ”

カールをゆるやかに下って行きます。
さっきまで疲労も感じてなかったのに、歩けど歩けど、小屋が見えて来なくて、
足に応える・・・

やっと見えて来た黒部五郎小舎
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ザックを下ろして、小屋のベンチに座わります。
”結構バテたよ・・・”

時間はちょうど12時、
バテた体にエネルギーを補給します。
”もう少し頑張りましょ”
小屋の裏手にはテント場の標識がありましたが、余計な歩行はもう避けて、先に進みます。
ジグザグの登り返す道、ストックを推進力にするも、ゼーゼーと息が切れ、汗が吹き出ます。
”きつい。何でこんなことやってるんだろうね”

そんな思いも一瞬、小屋は?小屋までは、と頭の中で唱えます。

雪渓の脇を通り、平らになってきた頃、稜線の分岐に出て、ゆるやかに下った所に山荘が見えてきます。
テント場を抜け、ハイマツ帯を抜けると三俣山荘の前に。
14時を回ったところで到着です。

小屋でテントの申し込みをして、ハイマツ帯の中にテントを張ります。
小川が流れていて、その流れの両脇にテントが張られ、最高のロケーションだよ。

笠ヶ岳
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北鎌尾根から槍ヶ岳
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カッコいい鷲羽岳
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360度、全部、山
歩いた稜線、黒部五郎岳のカール、到着したお宿、今日も最高の山旅でした。

ひゃ~、疲れた・・・

’06 黒部川源流域縦走(薬師岳~黒部五郎岳)/その3 に続く。






















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