奥秩父でテント泊訓練

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今夏の山行も当然テント泊縦走を予定してます。
軽荷での足慣らしから距離を延ばし、それなりのトレーニングを
してきましたが、やはり重い荷物を背負っての山歩きも必要です。

どこかの小屋でテント泊をしましょう。
さあ、どこにするかな?

交通費もあまり掛けずに、気にいっていた、雁坂小屋のテント場に決定。
曇り空だけど、雨は心配なさそう。

”今年3回目だよ。”

通い慣れた、”道の駅みとみ”に向かいます。

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道の駅から西沢渓谷入口へ
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まずは舗装路が続きます。

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西沢渓谷は右ルート

今日のルートは、奥秩父の縦走路に出て、甲武信ヶ岳方面に向かうも、
途中の木賊山でUターン、縦走路を東に向かい、
破風山~雁坂嶺~雁坂峠~雁坂小屋の予定です。

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甲武信ヶ岳登山口

ここからも登って行けますが、
今日は甲武信小屋の主、徳ちゃんが作った、
”徳ちゃん新道”を使います。

徳ちゃん新道とこのルートは戸張尾根で合流し、
さらに登って行くと奥秩父の縦走路にぶつかります。

わずかに歩いて、西沢山荘手前が目的の登山口です。

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徳ちゃん新道入口
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徳ちゃん自筆の案内板かな?


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まずはこんな感じ。
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結構な急坂が続くよ。

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今日は霞んでるけど、初富士


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近丸新道と合流
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合流した戸張尾根を登ります。

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樹林帯の急坂

今日はここまで足に力が入らず、ペースも上がってない...。
それでも、登山道の途中で休んでいるお兄さんをパス、
さらに前方を歩いているお兄さんとの差を縮め、
気配を感じたお兄さんが立ち止まった脇を、
挨拶をして先に行きます。

休んでいたお兄さんも、抜いたお兄さんも
荷物の様子からテント泊。
同じ条件なら、調子の悪い状態でもまだペースが速いのか...?

”こっちも結構きついけどね。”

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やっと縦走路に出た!

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甲武信ヶ岳方向へ進んで、木賊山山頂かな?

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木賊山(とくさ)2,469m

”いやあ~、きつかった!”

相変らず空腹でも休むのが面倒臭くて、ここまで来ちゃった。
狭い山頂に展望はないけど、食事タイム、広いベンチに座ります。
パンを3ヶ程食べると、汗を掻いた体に風が冷たく、
レインウェアの上着を着込みます。
おにぎりも2ヶ、食べ終わって出発の準備をしていると、
追い抜いたお兄さん達が到着です。

”甲武信ヶ岳に登って来たんですか?”

”さすがに、こんなに早く戻って来れませんよ。”
”甲武信は登った事があるんで、Uターンして今日のお宿、雁坂小屋に向かいます。”

”お気をつけて。”

お互いに言葉をかけます。

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雁坂峠まで5.3km、まだ遠いぜ!

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時々樹林帯を抜けて展望の良い場所が。ここはサイノ河原

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避難小屋 その先に破風山

前方に見え隠れしてたピーク。
破風山に間違いない事は分かっていたけど、

”あれを登り返すの?”

破風山であっても、性懲りもなくまだ巻き道を期待してる...。
山が迫ってきて、間違いなくあのピークを越えないと、
先に行けない...。

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始まったぜ、急坂!


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とうちゃこ、山頂です。
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破風山(西破風山)

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破風山は山梨百名山であり、
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環境庁では西破風山(2,318m)

入り乱れた山名、まず破風山で山梨百名山とし、
この先のピークとの関係で、環境庁は西破風山としたんでしょうね。
では、破風山と呼んでた頃は、東破風山は何と呼んでたのでしょう?無名??

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時々現れる展望、富士はさらに薄くなって。

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岩混じりの道は結構足にくる。

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東破風山(2,260m)とうちゃこ

木賊山から破風山~雁坂峠は、稜線歩きなんですが、
岩は多いし、西、東破風山の二つのピークは越えなきゃならないし...。

”先日歩いた雁坂峠~雁峠、飛龍山~三条タルミと同じルート上とは思えないよ。”

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やっと見えて来た雁坂峠らしき風景

”おっ!ここは雁坂峠?”

標識のある広場に出ましたが、見覚えがない。
「雁坂嶺」でした。残念!!

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雁坂嶺(2,283m)
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ここも山梨百名山

雁坂嶺を通過して、小屋への分岐がある雁坂峠が次の目標です。
山の連なりが見えて、手前のピークが峠であって欲しいけど、
えせピークのごとく、大抵一番遠くにある??

長い、長い、

”同じ雁坂って名前なんだから近くにあってよ!”

今日は泣きが入る...。

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やっと見えて来た、雁坂峠

”ふ~、長かったあ~”

ベンチでちょっと休憩するも、お宿まであと少し。
早々にザックを背負います。

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小屋まで0.5km

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やっと見えて来た今日のゴール、雁坂小屋

到着してすぐにお水を一杯。
先月来た時は、じゃあ~じゃあ~と水場が溢れるほど
勢いがあったのに、ちょろちょろになっています。

“こりゃあ、夏の終わりには涸れるかも??”

前回水の苦労話をしてた事を思い出していると、
例の親父さんがお目見えです。

”あれ、見た顔かな?”

覚えていてくれたんですね。

先月訪れた後、ブログに

”この小屋のテント場が雰囲気が良い。”と、書いたんで

まずはそのお礼を言われ、来訪を喜んでくれます。

ポツリポツリと雨が降ってきたかな?
お話はあとでゆっくり、テント場に向かいます。

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今日の同宿者

5張り位かな?
余裕のテント場で適当な場所を選んで、設営です。
小雨がポツリときましたが、その後お日様もちょっと顔を出して、
外のテーブルで食事がとれそうです。

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何でしょう?今日の夕食

水を汲みに行ったり、今日のご褒美に缶ビールを買いに行ったりして、
都度、小屋の主とお話です。
今日、下から上がって来た管理人さんも加わり、
山談義は楽しいですね。

食事をし、後片付けが終わってもまだ5時半。
重いザックに慣れていないのか、それなりに疲れました。
曇り空で星は期待出来ませんが、心地よい風をテント内に入れて、
今日撮った写真を見、音楽を聴き、ラジオを聞き、
ゆったりとした時間を過ごします。

”いいねえ~。”

今夏もテント泊が始まりました。


7月13日(日)

今日は下山のみ。
それでも山時間で4時には起き出して、
昨日のテーブルで朝食です。
半袖でも寒くないですね。
コーヒーを入れ、ぶどうパンをほおばり、
木々の間から山並みを見ながらの食事は爽快!

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テント場から見える山並み

今日は長いルートを歩く事もないけど、
縦走だったら、ちょっと不安な足と腰の状態。

”また衰えたかなあ~”

負荷をかけて、超回復でレベルアップ。
今月末の縦走も大丈夫だよ。

テントを撤収して、小屋で食事をしてた親父さん達に挨拶。
”お世話になりました。”

”すいません。ありがとうございました。”

丁寧な言葉に気持ちが緩みます。

”再来週の縦走、頑張ってね。気を付けてね。”

お互い丁寧に頭を下げて、お別れです。

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小屋からわずかに上がって、雁坂峠の展望

時間は7時を回ったところ。
ベンチの横にツェルトが張られ、昨晩泊まったであろうお兄さん達が
出迎えてくれます。

”何とか見えますね。”

富士山はもう雪は被っていません。
確か先月は雪、あったよね。
ここも夏山です。

ゆっくりと峠からジグザクに下りて行きます。
道の駅までは3時間強。
9時前後には到着するでしょう。

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井戸ノ沢を通過

途中、ちょっと緊張する場所もあったけど、
基本歩き易い道。
登ってくるパーティーを3組ほどやり過ごして、
沢沿いの道から傾斜が緩やかになって、
目印の橋が見えて来ました。

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この橋を渡って、あとは舗装路をのんびり下ります。

ちょっぴり不安が残った山行。
一昨日のスピードを上げたランが効いた?
ずっと、足に力が入りませんでした。

筋肉落ちてるね。超回復にプロテインでも飲みましょうか?

2013.7.13(土)
道の駅みとみ~西沢渓谷入口~徳ちゃん新道~戸張尾根~木賊山~西破風山~
東破風山~雁坂嶺~雁坂峠~雁坂小屋

2013.7.14(日)
雁坂小屋~雁坂峠~道の駅みとみ


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