’13 北海道遠征 利尻岳

画像
6:40発、朝一番のフェリーに乗るためターミナルに向かいます。
ホテルから歩いて30分の距離をテントが入った重いザックを背負い、
明後日からの縦走用の登山靴まで持って、遠征も大変です。

稚内フェリーターミナル
画像
ターミナルに到着して、まず重登山靴をロッカーに入れ、
フェリーの往復乗車券を購入して、出航を待ちます。

今日の予定は利尻岳を登って、利尻島最終17:45発のフェリーで稚内に戻ってくるつもりです。
8:20に利尻島鴛泊港に到着して、登山口まで出来ればタクシーで移動、
10時間のコースタイムですから、普通に計算すれば間に合わないのに、
また、チャレンジです。

フェリーを待ってる間に利尻岳に登りそうなご夫婦を発見、タクシーの相乗りを持ちかけます。
幸い了解が得られて、これで少しは余裕が出来るかな?
登山口まで歩くと1時間だもんね。

二等船室
画像
船内通路
画像
利尻岳は雲の中
画像
鴛泊港が近くなって、下船の準備をしてると、
単独の男性二人が話掛けて来ます。
こちらも同じ事を考えていて、タクシーの相乗りを持ち掛けられ、
先程のご夫婦と一緒に行く事になりました。
”はい!旅は道連れ”

鴛泊港にに着くと、調べたあったロッカーにザックを納め、
サブザックの軽荷で相乗りメンバーとタクシーに乗り込みます。

運転手が、いろんな情報をくれます。

”携帯トイレは購入した?”
”登山口の施設が閉まっていたら、そのまま行っていいよ”
”登山届は出してね”
”名刺やるから下山途中で電話して、すぐ行けない場合が多いから”
”天気は回復方向だけど、北東からだから山頂は怪しいかな?”
”利尻岳の東西で天気が異なるんだよ”

相乗りしたご夫婦と年配の単独男性陣
画像
8:44 北麓野営場登山口出発
画像
用意してあった登山届けをポストに入れ、届けに記入している相乗りのメンバーに
挨拶して、歩き始めます。
”何となく、気が競ってるよ”

まだ観光客が歩ける道で幼児を連れたおばあちゃんに挨拶されると、
前方で若者のはしゃぐ声が聞こえます。
"名所の水場かな?"

8:50 甘露泉水
画像
水流は弱いかな
画像
”どこから来たの?”

グループに声を掛けます。
”札幌から”
”なんだあ~地元か”
”北海道は広いから、なかなか来れないんです”

その通りだね。距離にしたら400km以上?
本州の感覚だと、それなりの旅行だよ。

標高270m
8:51/3合目
画像
9:08/4合目
野鳥の森
画像
9:28/5合目
雷鳥の道標
画像
9:41/6合目
第一見晴台
画像
歩き易い道が続き、順調に高度を稼いでいきます。
今日はサブザックで歩いているから、身軽で足取りも軽い。
6合目の第一見晴台が予定通り1時間で通過、
ここで早30分の貯金、順調!順調!

携帯トイレ使用場所
画像
胸突き八丁
9:54/7合目
画像
胸突き八丁?
岩が増えてきて、勾配がきつくなったかな?

10:15 第二見晴台
画像
10:29/8合目
長官山
画像
長官山を過ぎて、見えましたよ、山頂が。
西側に雲が湧いていますが、下界の天候からすればラッキーかな。

やっと見えた頂、もう少しだ。
鞍部に避難小屋
画像
長官山から鞍部に下ると、利尻岳唯一の小屋。
折角登ったのに、ちょっと残念。

10:40 避難小屋
画像
小屋脇のベンチで休んでいる二人連れの女性に挨拶して、
そのまま通過、登り返します。


階段も現れて
画像
11:01/9合目
ここからが正念場
画像

なるほど・・・
画像
振り返って、歩いた来た尾根
画像
赤土のザレ場に入って来ました。
思い出す、九州高千穂峰でのズ~ル、ズル!
赤い砂のザレ場に苦戦!
画像
まだ少しましかな?
下りの人もロープを掴みながら苦戦してます。
登りは別ルート。少しは歩き易い・・・

11:41利尻岳山頂(1,719m)とうちゃこ!
画像
日帰りの目安を最悪13時を考えていたんで、十分な余裕を残して到着ですね。
"3時間切ってるじゃん!!"

確かコースタイムは6時間のはず。
達成率50%、久し振りの好タイムですよ。

一応食事タイムです。
いつもの粗食、おにぎり2ヶと菓子パンのみ。

すると歓声があがって、振り返ると海が見えてるよ!!
利尻島の町並み、樺太方面の海が、礼文島が、360度の展望が広がります。
途中、展望は諦めていたんで、本当にラッキーです。

画像
南峰(1,721m)とローソク岩
画像
画像
画像
画像
画像
礼文水道をはさみ、奥に礼文島
画像
山頂の様子 左端のお兄さんは明日稚内の駅で会う事に
画像

画像画像
12時を回ったんで、そろそろ下山です。
フェリーの時間までは余裕、少しゆっくり行きましょう。

例のザレ場を通過してると、すぐ脇の斜面で小石が落ちていきます。
”ちょっと、気を付けないと”

慎重に歩を進めます。
ロープを頼りに下りて行くと、
”あれ??”

両手でロープを掴んでいて、右足が滑った瞬間、右腰に違和感??
”これって、ぎっくり腰??”

ちょっとやばい感じはするけど、取り敢えず歩ける。
でも、右足の強い着地は電気が走る・・・

右足の着地に気を付けながら、ほぼコースタイムで15:01、北麓野営場登山口に到着です。
ここから約3kmの道をゆっくり歩いても17:45のフェリーに十分間に合いますね。

ベンチで休んでいた女性二人連れとお話が始まります。
舞鶴からフェリーで上陸、年齢は70代後半、車を運転して稚内まで移動、
利尻岳を登り終えて、疲れたあ~を連発しながらも、その元気さに感服です。
”北海道、本当に素敵な人が多い!”

往きのタクシーでもらった名刺に電話しようかな?
ここは無理をせずタクシーを呼んだ方がいいのに、待つのは嫌いだし、
十分時間もあるんで、結局、港までの3kmの道に踏み出しちゃったよ。

16:01 鴛泊港とうちゃこ!
画像
出航まで1時間以上、着替えて椅子でくつろいでいると、往きで相乗りした男性陣が到着。
登山口に向かうタクシーの運転手が自分を見たそうな。
”腰、痛いね”

明後日からの山行に黄色信号です。

2013.7.28(日)
稚内港6:40~(フェリー)~8:20利尻島鴛泊港~(タクシー)~8:40北麓野営場登山口8:44~
9:41/6合目 第一見晴台~11:41利尻岳山頂12:14~15:01北麓野営場登山口~
16:01鴛泊港~(フェリー)~19:25稚内港

<利尻岳で出会った花々>

画像画像
画像画像
画像






ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 3

ナイス ナイス ナイス

この記事へのコメント

haiji
2013年08月07日 06:52
こちらは八月に入ってようやく梅雨明け、早や今日は立秋です

いよいよ夏山シーズン突入ですね
そうですか、利尻岳ですかいいですねぇ。
しかし、フツーの人には一日がかりの大登山を軽登山靴&サブザックで
CTの半分で登ってしまわれるなんてさすがです。

利尻島のタクシーの運ちゃん、なんと気さくな親切な方なんでしょう
この後テント泊縦走が始まるわけですね。
軽いぎっくり腰は大丈夫だったのでしょうか ?
続編を楽しみにしています

私は、昨年の北岳・奥穂高岳で少し自信をつけたので
この週末から裏銀座を歩きます。
ブナ立てを頑張り 3泊で新穂高に下山予定です。
もう一泊して西鎌尾根~槍ヶ岳も踏破したいところですが・・・無理

安定しない天気が続いてようやく夏本番、どこも激混みが心配です。
テント泊の方がホント羨ましいですぅ




meruちゃん
2013年08月07日 18:35
haiji様

偶然ですね。週末からお盆休み、裏銀座を予定してます。
でも...、腰が万全ではありません。
今週は一生懸命治療に励んでいますが、どうなることやら。

こちらの予定は、まさにhaiji様が考えてたプラン。
裏銀座を縦走して、西鎌から槍、上高地に下りるつもりです。
キレットまでは欲張りですね。

そんな状態なので、北海道は予定してた、あと二座は登れず。
まあ、天気が悪かったのを慰めにしました。

この記事へのトラックバック