山梨百名山周回 その2/~曲岳~黒富士~太刀岡山


「山梨百名山周回 その1/茅ヶ岳~金ヶ岳」 から続く。

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先程の分岐点に戻るため、山頂から下って行くと、
おばあちゃんを先頭に、男の子とその後ろにおじいちゃん。
祖父母が孫を連れての登山のようです。

先頭のおばあちゃんが苦戦している岩の登りで、
道を譲ってもらい、お礼を言うと、
男の子とおじいちゃんも挨拶を返してくれます。

”孫と一緒の登山もあるよなあ~。”

早くて5年後くらい??
リード出来る体力は残しておかないとね。

分岐に戻って、観音峠と書かれた標識に近付き、良く見ると、

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バッテンに見えたのは、固定のための針金でした。
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ちょっと踏み跡が弱い道が続きます。

時々現れる赤いペンキやリボンを確認しながら進むと、

”どっちだ?”

ちょっと迷う場所に出て来ました。
踏み跡は、直進方向に続いてるように見えます。
右か?右斜めか?
どれも決めてが無く、唯一、直進のルートに弱い踏み跡が見えます。
直進し、踏み跡はあるような、ないような。ここまであったマーキングも
ぱったり無くなりました。
この時点で戻るべきでしたが、先に進んでしまい、またもや怪しい所に出る。
下に道が続いてるようで、わずかに下ると、

”こりゃ、違うわ!”

また戻って右を、左を、確認しますが、決め手がない!!

”とにかく確実な所まで戻ろう。”

最初に道を疑った場所まで戻ります。”まいったね、ずいぶんなアルバイトだよ。”

”30分以上、ロスしたかなあ~?”

こんな時の登りは、余計にきつい。
やっとのこと、戻って来ると 、”あれまあ~!”

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見落とした木に固定された矢印、左は間違ったルート

”そうですか?そうですか? 下ばかり見てるからだよね。”

それではと、矢印の方向を見ると、これまた中途半端な方向指示。
ちょっと上がる方向と、下る方向と、どちらも道に見えます。
下る方向が正解のようで、下り始めると、”???”
それではと、上るルートを進むと、木の枝が塞いでいる。
また戻って、矢印を良く見る、下りは違う、と選択肢は上る方向のみと判断して、
道を塞いでいる木の枝をまたぎます。
ありました、はっきりと分かる登山道が...。

出来れば羅漢寺山も踏んで、山梨百名山5座をもくろんでいた山行、
このロスは痛い!!
と言うか、気持ちが萎えた。

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情報通り、やせ尾根や、
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岩場が現れます。

いつもなら行動時間を確認するのに、腕時計を見る気にならず、
もくもくと歩を進めます。

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ちょっと寄り道
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船首岩

船首岩を左に下ると、噂通り緊張する道が続きます。

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上りは割と余裕
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ロープ役立つの?やせ尾根
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足の置き場に迷う?
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座っての下り

笹原に出て来て、分かりづらいルート、道迷い、やせ尾根、
岩場の上り下りから解放された感じで、ほっとします。

”峠は、もう少しだな。”

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無線中継塔
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やっと、観音峠

峠にある案内板を見て、舗装路を上に歩き始めるも、
何となく不安になって、戻って再確認。
観音峠から目指す曲岳は登山道がつながっているように見えて、
ゲートがあるもう一本の道も確認します。
案内板をよく見ると、一般道路が登山道になっているようで、
最初に進んだ方向に進むのが正解か。

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何度も見た案内図

駐車してる車が見えて来て、登山口の予感。

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右斜め前方に、登山口かな?
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正解!曲岳・黒富士登山口

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頂上直下を登る。

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曲岳山頂広場
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「曲岳山頂」の赤いプレート

今回のルートで標高が一番高い金ヶ岳は当然山梨百名山だと思っていましたが、
それは間違いで曲岳が正解。
そんな思い違いもあって、山梨百名山の標柱は探さなかったけど、
写真を見たら赤いプレートがかかった柱があります。

”ちょっと向きが悪いんじゃない!”

いえ、気が付かない私が悪いんです...。
曲岳(1,642.4m)

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八丁峠
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わずかに歩いて、升形山← →黒富士
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黒富士はもうすぐ。

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山梨百名山 黒富士(1,635m)とうちゃこ!

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右から茅ヶ岳~金ヶ岳、奥に甲斐駒ヶ岳

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山頂の雪が光る金峰山

一人いた先客が去った山頂で、ゆっくり食事をします。
途中で抜いた男女の二組が到着する頃、ザックに残った食料を入れ、
立ち上がります。

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山頂から少し戻って、↑太刀岡山 ←黒富士 曲岳→
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快適なトレイル

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鬼頬山(おにがわやま)

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山ツツジ(ミヤマツツジ)のピンクがきれい!
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アップ

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越道峠
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林道を横切って、太刀岡山へ

ゆるやかに登って行くと前方にピークが見えて、
あれが太刀岡山と思いたいけど、峠からこんなに近いはずがない。
思った通り、登った先に山頂の標識はなく、
現れる新たなピーク...。

”今日は、アップダウンが応える。”

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太刀岡山(1,294.3m)とうちゃこ!

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さてと、山梨百名山5座目の羅漢寺山を目指すか?
羅漢寺山に登るには、越道峠まで戻って草加沢林道を下り、
金桜神社の先の登山口まで行かなければなりません。

”結構なアルバイトだよね。道迷いで時間をロスして、結構バテたよ。”

石に座ると、食べ物を口に放り込んで考えるも、

”4座踏んだし、や~めた。”

ここから下山します。

前方に大きな岩が見えて来て、
太刀岡山がクライミングのゲレンデだった事を思い出します。

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鋏岩
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30分←駐車場 太刀岡山→1時間
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祠の上にアンカーボルト?

下界の集落が見えて来て、川の水音が近くなって来ます。

”天気いいねえ。腕が日焼けでヒリヒリするよ。”

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ゲートが見えて来て、
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登山口です。

集落の中を歩いて、林道に出ると昇仙峡ラインを深田公園の駐車場まで
歩かなければなりません。
ホッチ峠まで6kmがぐらいかな? 延々と舗装路を登ります。
峠からは下っていきますが、駐車場まで7、8kmあるかもしれません。

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太刀岡山

林道を右折して昇仙峡ラインに入ると、思ったより勾配がきつい。
これじゃあ、走る気にはなりません。
むなしく、エンジンを唸らせた車やバイクが追い抜いて行きます。

”乗せてくれないかな?”

そんな期待がかなう訳も無く、ポチポチとヘアピンカーブを登って行きます。

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ホッチ峠

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深田記念公園駐車場、とうちゃこ!

行程の短い茅ヶ岳、みなさん下山したようで、駐車場の外れに車が3台。
駐車場は、ポツンとマイカーのみ。
いつもはみなさんより早く戻る事が多いんで、この状況は寂しいね。

予定ルートは100%こなせなかったし、道迷ったし、バテたし、
何かやり遂げた感がない山行でした。

2014.5.3(土)
金ヶ岳8:35-分岐-10:24観音峠10:35-曲岳11:07-八丁峠11:30-11:49黒富士12:03-
鬼頬山12:48-13:29越道峠13:30-13:59太刀岡山14:06-
太刀岡山登山口14:40-(昇仙峡ライン)-ホッチ峠15:47-深田記念公園駐車場16:17


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この記事へのコメント

heidi
2014年05月08日 21:18
山梨百名山4座周回

なんと 10時間のでしたね、凄~い
『 やり遂げた感がない山行 』 なんて、どこまでもストイックな先生ですね。

心地よい季節、早起きして気ままに歩いて走って・富士山や南アの山々を眺めて・新緑の中鮮やかな花を愛でて・健康的に日焼けして・・・最高です

この時期、こちらの山は標高1,000m以上はまだ残雪があります。
以前はそんなお山で行き交うのは間違いなくロートルだけでしたが、最近颯爽と駆け抜けていく若い方を見かけることが多くなり平均年齢がグっと下がった感があります。

でも、滑ったりつまづいたりしないのかと、老婆心ながら気になります。
先生も怪我などしないように励んで下さいね。
meruちゃん
2014年05月09日 19:50
heidi様
私より1時間ほど早いスタートですが、
山梨百名山5座を歩いてる人がいます。
それならばと、やり遂げ感100%はそのタイムを上回ることでした。
マラソンの目標タイムを目指してスタートしたけど、
完走も出来なかった・・・って感じです。

残雪の山で遭難事故が多かったようですが、
少しづつ、少しづつ季節は夏山へ。
heidi様も足を作って、しっかり準備して、
お山を楽しみましょうね。




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