山梨百名山 笠取山


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天気予報で、”土曜日は安定した晴れ”、と言うことで、
お山に出掛けます。九州の山登りで痛めた左足首も昨日の通勤ランで悪化せず、
鈍い痛みがありものの、行程の短い山行では問題無いでしょう。
まあ、この時期天気がいいのにインドアーは勿体無いです。

登る事に決めたのは、笠取山。
奥多摩から塩山に向かって、柳沢峠の手前、一ノ瀬高原から登ります。
近場であっても、早起き。4時前には自宅を出発して、
登山口の作場平駐車場に向かいます。

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作場平駐車場(下山後)
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きれいなトイレも完備

先着していた横浜ナンバー車の隣に駐車、ドアを開けると挨拶されます。
”トレランですか?”
タイツにショートパンツスタイルだったので、そんな質問から始まって、
山談義が30分程ありました。
初対面の方と山という共通の趣味が話を弾ませます。
今日は雁坂でテントだというお兄ちゃん、
GWに行った北アルプス、
日常のトレーニング、
60Lのザックなど縦走の用具、
などなど、尽きぬ話に出発が7時になってしまいました。

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駐車場下、道の反対側が登山口
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水干方面5.2km

今日は、駐車場から笠取小屋、笠取山に登って、唐松尾山、
将監小屋、三ノ瀬登山口に下りて舗装路を1時間歩き、
駐車場に戻る予定です。

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情報通り歩き易い道です。
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沢の音が心地良い

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一休坂分岐

一休坂分岐では、笠取小屋に直登するルートと
ヤブ沢峠を経由するルートに分かれます。
今日はゆっくり歩く予定なんで、
傾斜の緩やかなヤブ沢峠ルートを選んで直進します。

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前方に今日の第一登山者
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ヤブ沢峠に到着

峠からはさらに広い道を緩やかに上って行きます。
多分、軽トラも通る道??
情報通り、歩き易い道が続きます。

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ほどなく笠取小屋が見えてきました。
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笠取小屋前の広場

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小屋のトイレ脇を上って行きます。

5分ほど歩くと、林の中を抜け、広々とした所に出ます。
今日は天気いいし、思わず ”いいね。”
九州では、まったくと言っていいほど展望がなかったので、
見渡せる景色は最高です。

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雁峠分岐

地図を見ると雁峠まで15分、ちょっとあるけど今日は寄り道します。

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雁峠、前方は雁坂峠方面

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雁峠山荘

山荘と名が付いているけど、手入れされていないようで、
だいぶ傷んでいます。ちょっと泊まるには勇気がいるかな?
少し歩けば笠取小屋があるから、必要ないよね。

雁峠から分岐に戻ると、丘があります。
登って見ると、”小さな分水嶺” とのこと。

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分水嶺の丘
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富士川、多摩川、荒川(標柱裏)分水嶺

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ひょ~!

分水嶺は富士見の場所にもなっており、富士山がくっきり。
その西側には雪をかぶった南アルプスが確認出来ます。
”え~、北岳から白峰三山、荒川岳、赤石、その東は聖岳か??”
春から初夏にかけて、残雪のアルプスは最高の展望です。

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右端に残雪の南アルプス

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分水嶺下分岐

水干を経由して笠取山を巻く道と笠取山山頂に分かれます。
ここは山頂を踏むため左へ。

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笠取山直下の急坂
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急坂の途中で振り返って

見上げると大変と思える急坂も登ってみれば、僅か10数分の我慢。
ジグザグの道を右に左に、山頂に到着です。
先着はお兄ちゃん一人、快晴の青空に浮かぶ山並みに見とれている感じ。

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挨拶をして、会話します。見える山並みに山座同定を確認して、
こんな天気に登れたこと、こんなすばらしい展望に恵まれたこと、
”すごいね~、よかったね~。”

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遠景の富士山は日本の誇り、美しい山です。

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南アルプス南部の山がすべて見えます。

お兄ちゃんに写真を撮ってもらいます。
”これからどちらへ?”
”将監小屋経由で下ります。”
”それでは同じ予定ですね。

先着していたお兄ちゃんは、先に歩き始めました。

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少し先に行くと三角点のあるもう一つの山頂があるはずです。
3人のグループが到着したので狭いピークを譲ります。

山頂からはこれまでの道と様子が違って、岩混じりのちょっと危険な道を進みます。

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岩を下りたり、よじ登ったり、
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そして第二ピークに到着

1953m、こちらが山頂ですね。でも木々に囲まれて展望はなく、
先程よりさらに狭い場所で、写真を撮って先に進みます。

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わずかに進んで、また分岐

稜線を漫歩すべく、唐松尾山に向かいます。
でも期待してた展望の良い稜線漫歩と言う訳にはいかず、
樹林帯の歩き易い道が続きます。
それでも所々に開けた場所があって、裾野を広げた富士山が垣間見れます。
急坂になって、山頂が近いかな?
木々に囲まれた唐松尾山に到着です。

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展望なし、唐松尾山山頂

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三角点
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ほぼ合ってる?標高

山頂を通過して、前方の将監峠方向が木で塞いであります。
”???”
地図を確認して、そのまま直進すればいいはずなので、
塞いである脇を抜けて、進みます。

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木でバッテンしてあった山頂前方

段々と道が狭くなってきて、ヤブが道を塞ぎます。
”おかしい??また道迷い!”

引き返します。山頂に戻ってルートを捜すも分からず、
登ってきたと思われる方向に歩を進めると、
将監峠方向の小さな標識が。
山頂に上ってきた道を戻っているつもりですが、
微妙に角度が違うんでしょうね。明らかにさっき登ってきた道ではありません。
それでも、標識には疑いようもなく、そのまま進みます。

なかなか標識が出て来ないで、不安になりながらも、
一人、登ってく人とすれ違い、どうやら間違いないようです。

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”山の神土”
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振り返って休憩中のグループ

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途中に慰霊碑
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将監峠に向かう分岐

歩き易い道が続きますね。芝生まで現われて、登山靴でなくても充分です。

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将監峠

峠を直進すると、飛竜山を経て雲取山、右折すると将監小屋方向です。
”雲取山から飛竜山のルートは人が少なく静かですよ。”
駐車場で会ったお兄ちゃんが言っていたのを思い出します。
奥秩父の縦走も検討したこともあり、今日改めて、
いずれ歩いてみよう、と思いました。

100mほど下って、将監小屋が見えてきました。

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将監小屋
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ここにも軽トラが

下って来た道沿いにテントサイが段々状にあります。
日当たりが良く、平らに整地してあるサイトは快適そう。

時間は11時、テントサイトで腰を降ろします。
日当たりの良い誰も居ない場所で、山の斜面から流れ出る水音だけが聞こえます。
ザックからコンビニで買ったお弁当を出して、
前方の山並みを見ながら食事をします。

のんびりと、至福のとき。

今日このサイトで泊まる若者がテントを張る場所を決め始めました。
そろそろ腰を上げますか?

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小屋からは予想通り軽トラも走れる林道です。

何人か大きなザックを背負った人とすれ違います。
将監小屋でのテント泊、これもいずれ実行してみたいですね。

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ゆっくりと歩いて、三ノ瀬の登山口

ここから舗装路を1時間位かな?駐車所に向かって歩きます。
民宿やキャンプ場の間を抜け、単調な舗装路の歩きですが、
青空の下、川のせせらぎを聞きながら、のんびりと歩くことは苦になりません。

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中島川登山口

1時間ほど歩いて、駐車場に戻って来ました。
マイクロバスが止まっていたり、車は増えていますが、
土曜日だからでしょうか、思ったより車は多くありません。

GW雨の中、苦戦しながらもピークを踏む、と挑んだ山行から、
のんびりと歩ける笠取山で気持ちの疲れをとりました。
山を登った印象は天気で大部分決まりますね。

今日は最高!また登りたいね。

5/19(土)
作場平駐車場6:52-7:35ヤブ沢峠ー7:48笠取小屋ー雁峠分岐ー8:04雁峠ー雁峠分岐ー
8:28笠取山8:47ー9:59唐松尾山10:15ー11:01将監峠ー11:05将監小屋11:28ー
12:29三ノ瀬登山口ー13:09作場平駐車場


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この記事へのコメント

2012年08月13日 20:23
こんばんは。カラマツ、カヤトの原と富士山。いいですね。最高のお天気でしたね。

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