山梨百名山 滝子山


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昨日から降っている雨も明け方には上がる、との予報で
久し振りにお山に向かいます。
ガイドブックによれば今日のルートは、コースタイムで7時間強。
おそらく、そんなに掛からないと思いつつ、高速の渋滞に巻き込まれないよう、
早朝、自宅を5時前に出発します。
向かうは、大月の近くの滝子山、だいぶ前に計画していた山です。

予定通り、大月駅に6時過ぎには到着、駅前の有料駐車場に車を止めます。
この辺は、24時間最大で¥800、駅前なのに安いよね。

今日は列車で登山口のある笹子駅まで行き、滝子山に登って、
初狩駅から列車で大月駅まで戻る予定です。

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笹子駅
笹子駅を降りたのは、自分を含めて二人。
駅のベンチで雨具を着込み始めた男性を横目に、歩き始めます。
霧雨もすぐ止むだろうし、歩き始めれば暑くなるし、雨具は必要ないでしょう。
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甲州街道を東に向かい、現れた登山口
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民家を抜け、中央高速を越えます。

さらにジグザグに上って行くと、だんだんと木々が増えて、
山らしい風景になってきました。

”がさ!”

民家があるのに、鹿さんのお出ましです。
カメラを向けたのに、逃げちゃった!!

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歩き始めて46分、標高755m
”あれ、まだこんな時間??”

久し振りの山行で時間感覚が麻痺してます。
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ふじの群生
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道のすぐ上にも

前方を歩いていた男性が、林道から右に林の中に進みます。

”道証地蔵かな?”

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案の定、道証地蔵です。
さあ、ここから本格的な山道ですよ。
滝子山登山道の標識もあります。

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すぐに現れた橋
沢を右に見ながら、最初から結構な坂が続きます。
雨は上がっているのですが、薄暗く、もやっている感じの登山道で、
汗が出てきて、半袖でちょうどいい。
急坂で、ぜーぜーと息が上がって、そうこの感じ!山登りですよ。

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三丈の滝
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雨に濡れて、さらに新緑がきれい
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迂回ルート/難路?
”どっちに行こうかな?”

しばし考えます。

ここまで雨上がりの登山道で二度、すってんころり!
右手に持っていたカメラが泥まみれになったり、
なんせ、すべらないよう、おそるおそる靴を置く気の使いように、
難儀してたので、ここは迂回ルートを選びました。

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おそらく大鹿山
迂回ルートと難路の合流地点で、抜いてきた男性が現れ、

”迂回ルートですか?”

抜かれたはずなのに、後ろに現れた自分に驚いたようです。

歩きながら話をすると、
この男性は何度も滝子山に登っており、
今日は雨上がりで、雨に濡れた森を見るのが目的だったそうです。
抜く時にも感じましたが、それほどスピード差はありません。

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現れた防火帯の広い道
気持ちよい道が続きます。
お日様の光が優しく注ぐ広い道は、歩きやすく、気持ちがゆったりできます。
左右はちょっと木々に覆われて、お山が見え隠れしてますが、
高峰の稜線歩きに通づるものがあって、最も好きな山歩きの瞬間です。

”ふ~。”

山頂も近いだろうし、青空に白い雲が流れる・・・。

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ちょっと遠いから滝子山ではないよ?
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白縫神社
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鎮西ヶ池

山頂北側の南に向いた山襞に白縫神社と小さな鎮西ヶ池がある。
為朝と白縫姫、侍女たちが自刃した場所という伝説が残る。
また池は鏡ヶ池とも呼ばれ、手鏡が池から出たとも伝わる。
『甲斐国志』によると、雨乞いの山でもあった。
鎮西ヶ池に鏡を沈めたり、沢の奥に隠しておいた玉を浸して降雨を祈ったという。

出典:新日本山岳誌 日本山岳会編著 ナカニシヤ出版 P705
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尾根道に上がって来ました。
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山頂直下

尾根に上がると、すぐに山頂です。
久々ですね、山頂と呼べる所は。
今年も、山行が始まるのかな?

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360度の絶景と言いたい所ですが、富士山が望める南側は雲が一杯。
北側のみの展望です。

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お腹すいた・・・。
シートを引いて、早い昼食です。
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狭いけど山頂を独り占め
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今年初めの山頂写真

パンとおにぎりを食べ終えた頃、先程の男性が到着です。
写真を撮り始めたタイミングで自分写真をお願いします。

”あと1時間もすれば雲が晴れるかな?”

そんな思いがあるも、待てない性分、先に下り始めた男性に続きます。

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ちょっと開けて、
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檜平に到着


もやっている道をひたすら下ります。
途中、すれ違ったのは1団体と、女性単独者1名、男性単独者2名、
日曜日だと言うのに少ないかな?
それにしても、急坂が続く・・・。

女坂と男坂の分岐は、下りだし、女坂を選択。
少しは傾斜が緩やかになったけど、気を抜くとすべって尻餅つくよ。
な~て、下りでもここまでに、足が空を向くこと三回。
手を着いたり、踏ん張ったりして、お尻を汚すことはなかったけど、
苦戦、滝子山です!

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最後の水場
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水飲み口はチョロチョロ

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森を抜けて、お日様全開!
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林道が見えて来た。
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林道から登山道入り口

民家が見えて来て、さらに舗装路を下って行くと、それなりの集落となります。
右に左に水を張った田んぼが見えて、水面にお日様の光が反射しています。

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ミニ棚田
ゆったりとした空気は、中央高速が見えて来て、
駅を目指す足取りの重さと相まって、ただの暑さに変わって来ます。

山頂で富士山が見えなかったのは残念だったけど、
また、見に来れるよ。
久々、やはり下りで足に応えたけど、
少しづつ、慣らしていきましょう。

やっぱり今年もテントを背負って縦走したいもんね!

甲州街道に出て、駅はどっちだろう?
面倒くさいけどザックから地図を取り出し、確認します。
前方にスーパーあずさが走り過ぎます。
今日の山行も、もうすぐゴール、予定通りお昼に到着ですね。
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初狩駅到着
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誰もいないホーム

ホームから見える空は雲が少なくなって、

”山頂では富士山が見えるかな?”

そんな思いにちょっと後悔。

一つ歳をとったけど、今年も何とかなりそうな手応え?
まだまだ不安が残るけど、回数をこなしていきましょう。


2013.5.12(日)
大月駅6:40-(0°20')-6:56滝子山登山口-(1°00')-7:37道証地蔵-(1°00')-8:16迂回ルート/難路分岐
-(1°25')-9:12鎮西ヶ池-(0°25')-9:22滝子山山頂9:46-(0°40')-10:15檜平-(1°45')
-11:30林道終点-(0°20')-12:03初狩駅
カッコ内は標準コースタイム





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この記事へのコメント

haiji
2013年05月15日 21:10
ブナの新緑が眩しい季節ですが、こちらでは1,000m以上はまだ残雪歩きです。

滝子山・・・変化に富んだいいお山ですね
早めの出発で山頂から富士山は眺められなかったようですが、
富士山の見える山に半日で行ってこれるってスゴク羨ましいです

今年も山行紀行文を楽しみにしています
meruちゃん
2013年05月16日 19:55
haiji様

5月も中旬になって、ぼちぼちと山登りを始めました。
走っていても、自転車に乗っていても、
山の足は山で作らないと、夏山もこなせません。

また、どこかの小屋でお会いしたいですね。
もちろん、お姉さんとも。

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