道に迷う、苦戦の磐梯山

一週間ほど前に決まった白河出張、それでは近くの山でも登りますか
と言う事で、周到な計画を立てます。
白河周辺だと、那須連山、ちょっと北に足を延ばして、安達太良山、吾妻山、磐梯山。
すべて登頂済みだけど、高校生の時登って、山頂の写真もない磐梯山を選択しました。

想定してた最も早い時間で顧客との打ち合わせも終わり、新白河から猪苗代に向かいます。
猪苗代まで1時間ちょっと、7時前に予約していた宿に到着です。

17:25 猪苗代駅
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基本1時間に1本
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駅前に裸婦像
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次の日鍵のかかっている玄関を開け、5:30歩き始めます。
宿のおばちゃんには了解済です。

猪苗代の町から磐梯山
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登山口の磐梯スキー場まではおよそ3km、上ってはいるけど朝の散歩の距離です。

歩道を緩やかに登っていく
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i猪苗代スキー場まで2km
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町中を抜けて
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歩き始めて20分、標高570m
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眼下に猪苗代湖、猪苗代湖の向こうには那須連山、尾瀬周辺の山
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予報通り、最高の天気
磐梯山の思い出は、さすがに30年以上もたって忘れています。
さて、どんな山だったでしょう

6:20 磐梯高原猪苗代スキー場到着
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登山者の皆さんへ(ご注意)
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スキー場から磐梯山
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ここからはスキー場を登るルートがあるはずですが、登り口がわかりません。
右方向には林道が見え、そちらからも行けそうです。
過去スキー場から登って、登山道に合流するのに苦労した事がよみがえりますが、
”どこかで合流できるだろう”

そんな訳で林道を選択しましが、これがいろいろ苦労してしまう、今日の山行の始まりでした。
ちゃんと地図を見るべきだった・・・

林道は歩き易いよ
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結構な時間が過ぎましたが、続く林道。
前方で、長靴の親父が止めてあったとスーパーカブに
戻ってきます。
”遠回りだぞ”
よく考えたら、高度が稼げてない
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最初は方言でアクセントが違って聞き取れなかったのですが、確かにそう言っています。
歩いても歩いても登山道に入って行けない状況にすっごい大回りをしてる予感がありましたが、
残念ながら正解です。
でも、もう引き戻せない所まで来ているので、行くしかありません。
このまま進んでも山頂には行ける事を聞いて、歩を進めます。
”雪がまだあるから、気をつけて”

7:31 現れた、一面の雪
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8:09 林道終点、やっと登山道へ
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”標高はまだ1、000mに達してないのに、こんなに残ってるの”
”山頂付近はどうなっちゃうの”

8:42 スキー場からの道に合流
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前方の道は雪に覆われている
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この雪原をうろちょろ
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前方、左右を見ても進むべき方向が分からない
途中、先行者を抜いて来たんで、踏跡もありません。
ちょっと上に登って道を探し、ない
降りて来て、念入りに探すも、分からない?
抜いて来た人の鈴音が聞こえて、雪原に入って来たようです。
雪原の上にいた自分にはその姿が確認できず、
声も掛けられないでいたら、その内鈴音は消えてしまいました。
”戻りましょ”

はっきりと道が分かる地点まで戻ると、後続の登山者が歩いた足跡が確認でき、
そっちを見ると、道の入り口が見えます。
”な~だ、すぐ左だったのか”

ここで20分はロスしたでしょう
林道を歩いて時間をロスして、ここでも。下山口からのバス時間が気になります。

爆裂噴火の跡(この辺は沼ノ平)
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磐梯山←沼ノ平→猪苗代登山口
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猪苗代登山口ルートと合流
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沼ノ平の池
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延びる稜線
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雪の斜面をトラバース
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広いところに出た
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どっか~ん!飯豊連峰
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桧原湖と奥に吾妻連峰、右奥は朝日連峰
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東側の天狗岩か?
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登りにかかる
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振り返って鞍部に人が見える
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目指す山頂
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0.6km磐梯山頂←・→渋谷/猪苗代登山口
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9:30 弘法清水小屋
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続く雪の斜面
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見上げると、小屋から上は雪の斜面です。
アイゼンを履いてない先行者の姿を確認して、キックステップで登って行く事に。
そして、登り始めると、後続が続きます。
”みんな、ずるいね”

斜面を抜け、登山道の雪を踏み抜いた跡を何度も見ながら、やっと、前方が開けます。

9:56 磐梯山(標高1,816m)
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1枚目
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角度を変えて2枚目(バックに猪苗代湖)
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3枚目(バックは櫛ヶ峰)
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磐梯山を主峰に、櫛ヶ峰(くしがみね)、赤埴山(あかはにさん)の三峰からなり、
円錐形をした成層火山で、安山岩からなる。

やっぱり飯豊連峰
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猪苗代湖
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磐梯町方向
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長かったですね。
スキー場からのコースタイムで3時間30分だから早足の自分なら9時ちょっとで到着したはずです。
それが、10時だから大回りの林道歩きと道迷いにまいりました。

山頂の標識がありました
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続いて到着した男性とお互いの写真の撮ると、
岩場に腰を降ろします。
天気も良く、360度の展望を満喫、
でもやっぱり高校時代に登った記憶は思い出されません。
”こんな狭い山頂にみんながいられたのかな”
ゆっくり食事をしていましたがふと時間を確認すると、下山口のバスに乗れるか怪しい時間です。
下山口の川上温泉のバス出発が12:56だから、
約3時間のコースタイム通りだと間に合いません。
急いで、残った食料をザックにしまい、出発します。

10:36 弘法清水
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よく出ています
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川上登山口←・→磐梯山山頂
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荒涼とした道を行く
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鞍部に降りて、磐梯山を振り返る。
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4.5km川上登山口←・→磐梯山山頂1.3km
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4.0km川上登山口←・→磐梯山山頂1.8km
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地図上の破線ルートであるガレ場を慎重に歩いて、分岐を間違えないよう要所で地図を確認します。

川が流れる広場に出て来ました
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薄い踏み跡が続く
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ここで、進むべき方向が怪しくなります。
裏磐梯高原駅
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何となく直進し周りを見渡すと、標識が見えます。
地図上では噴気口分岐を
右が川上温泉、左が裏磐梯スキー場ですから、
下山方向は何も疑いませんでした。

ハイ!今日最大の間違い。
裏磐梯登山口→3.1km
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川上温泉から登ってきた人とこれまでに3人、
すれ違っています。
それにしては、雪の上に踏跡がない?
何となくおかしい、と感じていた事が
この標識で決定的になりました。

”あの広場で間違えたんだ”
ちょうど前方から現れたお兄さんに確認すると、この道は裏磐梯スキー場に向かってるとの事。
”あの広場はよく間違えるんだよね”

そんな言葉は遅かれし。

頭の中でバス路線を浮かべ、すぐ計算します。
裏磐梯登山口→川上温泉間をバス15分とすると、川上温泉12:56発だから
12:40までに裏磐梯登山口に着けば、乗れる

飛ぶように走る?歩く?
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11:56 裏磐梯スキー場が見えて来ました
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時間は12時ちょうど、まだ間に合いますよ。
小走りを入れたりしてスキー場を通過、車道に入って少し下り始めるもちょっと不安になって、
コンパスで方向を確認すると、北に向かっているはずがちょっと東方向
通過したスキー場の駐車場まで戻ります。
”車道はここしかない”

もうこの時点で、予定していたバスはあきらめていました。
次のバスも40分後にはあるし・・・

車道を普通のペースで歩いて到着した裏磐梯高原駅でバス時刻を確認すると、
12:46の発車、今12:40ですよ
急いでバス乗車券を購入して、定刻に来たバスに乗り込みます。
結局、予定していたバスに乗れた訳で、最後はうまくまとまりました。

今日の反省
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帰りの列車の中でいろいろ反省するも、いろんな状況に頭が回ってないですよ。
疲れからなのか、状況判断をするための思考範囲が狭い!

老化、衰え、疲れ、先を急ぐ性格、ふ~、と息を付いて、立ち止まりましょ。

2013.5.18(土)
磐梯高原猪苗代スキー場~磐梯山山頂~裏磐梯登山口~裏磐梯高原駅









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この記事へのコメント

haiji
2013年05月21日 21:01
最高の登山日和り、名残りの残雪を踏みしめ楽しい山行だったようですね
多少の道迷いで悪戦苦闘?しながらも [ 結果オーライ ]ということで

磐梯山は東西南北ぐるりといろんなコースがありますが、
私はいつも八方台からの、いわゆるエスケープルートばかりです。
一度くらいは猪苗代スキー場から歩かねばなりませんね。

それにしても、飯豊連峰の眺めはサイコーですね。
夢ちゃんマン
2013年05月22日 11:58
はじめまして夢ちゃんマンと申します。
道迷いで「赤埴林道」登ったとは凄いですね。
あの林道8kmですよ。
下山での火口ヶ原道迷いは名所です。
結果よければすべて良しですね。

Facebookコミュ「磐梯山」の管理人です。
林道の残雪の写真を使わせていただいて
宜しいでしょうか。
meruちゃん
2013年05月22日 19:07
haiji様
山頂付近でお話した人は、ほとんどが八方台からでしたね。
道間違いしましたが、結果、磐梯山の南から北に抜ける事が出来たので、
お山を大いに堪能出来たということで。

それにしても、雪原の道迷いは注意ですね。
meruちゃん
2013年05月22日 19:12
夢ちゃんマン様
そうですか、8kmもあったのですか。
道理で長い訳で。

林道の残雪写真は、使っていただいて結構です。
再度磐梯山に登る時は、情報源として、
コミュ「磐梯山」を利用させていただきます。

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