谷川岳東側対面 白毛門

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ダイナミックな谷川岳東壁

11月になると2,000m級の山でも紅葉は終わりですが、
山の連なりが見たくて、久し振りにお出掛けです。
いろいろと候補に挙げていた中で、2009年以来の谷川山塊に行く事に。
ロープウェーで山頂付近まで行ける谷川岳の喧噪を避けて、
対峙する白毛門へ登ります。

いつものように早朝、暗いうちに自宅をスタート、
およそ2時間の運転で土合駅に到着、ここに車を止めます。

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山麓に相応しい佇まい
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標高700m付近は紅葉が盛りです。

土合駅から車道を歩き、踏切を越えると土合橋バス停です。
ここを右折すると目の前に大駐車場があるじゃない。

”ありゃまあ、ここに止めれば良かった。”

一瞬車を取りに、戻る事も考えましたが、”近いし、いいや。”

ってことで、この駐車場から再スタートです。

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土合橋から湯檜曽川
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土合橋バス停(奥に車が)

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駐車場の先には対面の谷川岳稜線

駐車場を抜け山道に入って行くと、道端にテントが張られ、若者が食事中です。
今日は割と温かいけど、夜はそれなりに寒かったはず。

”夜、寒くなかった?”

”震えていました。”

夏山でも震えることのある自分は、11月のテントは考えられないなあ~。

すぐに標識が現れ、橋の向こうに登山道の始まりです。

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有名な谷川連峰馬蹄形縦走路
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白毛門へ3.1km 朝日岳へ6.5km

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東黒沢に架かる橋


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急登の始まり
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さらに木の根っこで歩き辛い。

”あれ?いきなりの急登?”

”標高差1,000mで距離3.1kmだから、もしかしてバカ尾根?”

久し振りだし、今日は短い距離だからのんびり歩けると思っていたのに、想定外!

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お目見え、白毛門
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タラタラのセンという滝だそうです。

続く急坂に汗も噴き出して、11月だというのに半袖になります。
登山用の服は手持ちが少ないんで、真夏の山行と同じ服装です。
山も登るラン友が、

"山の写真はいつも同じ服なんだよね。”

そんな事を言っていた記憶が蘇ります。

途中、休憩してる方との会話はすべて、”きつい。”から始まります。

”明日は楽勝だから影響ないでしょ。”
って、昨日の10kJOGは後悔...。

森林限界を越えると、少しづつ岩も多くなって、ロープや鎖場もお目見えです。

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パーティが鎖場で奮戦中。
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女性が苦戦中でお尻を見る事に。

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松ノ木沢の頭(1,484m)

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中央やや左に谷川岳、中央やや右に一ノ倉沢


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ジジ岩、ババ岩付近
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続く急坂
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もう少しで山頂かな?
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歩いて来た道の向こうに谷川岳

前を歩く高校生に追い付くと、最後尾を歩いていた先生が、先頭に声を掛けます。

”**君、止まって。後ろの人に先に行ってもらいます。”

歳は自分より上かな?
精悍な顔つきに、体型に、山慣れした感じを持ちます。

”かっこいいなあ~。”

歳を取っても、こうありたい、ですね。

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白毛門(1,720m)、とうちゃこ!
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山座方向盤の脇で

青空は見えなくなっていますが、360度の展望が広がります。

”思ったより寒くなくて良かった。”

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笠ヶ岳~小烏帽子・大烏帽子方面

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奥の尖った山が武尊山かな?

追い抜いた高校生の団体が賑やかに到着です。
ランチにしようかな?って思っていましたが、狭い山頂、おいとましましょう。
この先の笠ヶ岳に向かう事にします。

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振り返って、白毛門山頂


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笠ヶ岳に向かう稜線
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山頂直下はザレのジグザグ

やっぱり足に疲労を感じます。
白毛門で引き返すべきだった??
それにしてもその先の朝日岳まで視野に入れていたのに、
この体たらく。
山歩きのブランクは大きいです。

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笠ヶ岳(1,852m)とうちゃこ!

独り占めの静かな山頂でランチ、
風が冷たいけど、久々のゆったりした時間です。

”いいね、やっぱりお山は。”

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どっか~ん、谷川大岩壁

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遠くには燧ヶ岳、至仏山、上州武尊岳、皇海山といった百名山

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武能岳~蓬峠

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天神平

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小烏帽子~大烏帽子、奥に朝日岳

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朝日岳から清水峠

寂しかった山頂も、ぽちぽちとお客さんが到着します。
白毛門下部の岩場で先に行かせてもらったグループも到着して、
挨拶を交わすと、情報交換が始まります。
今日は蓬ヒュッテまで行くそうです。
この先、朝日岳、清水峠、七ッ小屋山の先だから、まだ半分も来てない??
他人事ながら、ちょっと心配。

さてと、エネルギーを補充して、少し元気になって、引き返すことにします。
朝日岳まで往復2時間もかからないでしょうが、今日は止めときましょう。

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先程までいた山頂

歩き始めは、少しは回復したと思った足も疲れが感じられます。
それでも、写真を撮るために立ち止る程度で、ゴールを目指して一心不乱に...。

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また谷川岳の岩壁
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下界の駐車場も見えてきた。

樹林帯に戻って来て、踏ん張り力が弱くなってきた...。
つまづかないように、バランスを崩さないように注意しながら、
ゆっくりと慎重に歩きます。

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東黒沢に架かる橋を渡って、
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駐車場に到着です。

たいした距離でないのに、今日は足のダメージが大きい。
一ヶ月以上のブランクは思った以上に山歩きの足を劣化させました。
自転車と乏しいランでは山歩き用の足を維持することは出来ませんね。

初冬の季節になりましたが、暖かいのでもう少し山歩きを楽しみましょう。

2013.11.3(日)
土合橋駐車場6:44―8:14松ノ木沢の頭―8:51白毛門8:57―9:49笠ヶ岳10:12―11:08白毛門
―11:43松ノ木沢の頭―13:15土合橋駐車場



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この記事へのコメント

haiji
2013年11月10日 22:39
谷川岳眺望の山、白髪門。
木の根が張り巡らされた樹林帯の急登、相変わらずのハイペースでしたね
朝日岳まで余裕でピストンできたのではないですか ?

二年前に歩いた時に、谷川岳馬蹄形を歩いた方々とスライドしました。
普通、蓬峠か清水峠に一泊ですよね。
が、正午少し前山頂から少し下ったところで、朝西黒尾根から走り始めてきたという若者ふたりが軽やかに駆け下りていったのはびっくりでした。

それぞれの楽しみ方があるって、山はやっぱりいいですね。
meruちゃん
2013年11月14日 07:44
haiji様
足がもたない、って久々に感じた山行でした。
昔は前日20km走って山に行っても、楽勝だったのに。

谷川岳馬蹄形は、いずれやるつもりですが、
宣言して、逃げ場をなくす手法も、
もうやめた方がいいのかな。歳だし...。

でも挑む登山の達成感は何事にも代え難い、ですね。

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