’05 甲斐駒ヶ岳

’05 仙丈ヶ岳 から続く。

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2005.7.18(日)
今日は日曜日。
人気の甲斐駒ヶ岳登山の起点となる北沢峠ですから、帰りのバスは、混雑が予想されます。
みんなが下山する前に、出来れば午前中のバスに乗れるよう、暗いうちから歩き始めます。

テントサイト脇の北沢の鉄橋を渡ると、沢沿いに緩やかに登って行きます。

今日のルートは仙水峠~駒津峰~で山頂を踏み、下山は駒津峰まで戻り、双児山経由で戻る、周回ルートです。

歩き始めて最初のポイントの仙水小屋は、休まないで通過、
苔生したシラビソの森を抜けると、岩がゴロゴロしている場所に出ます。

快調なペースに、まだ暗い
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岩だらけの壁に沿って歩きます
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歩きづらい岩の斜面を慎重に歩くと、目の前が開けて仙水峠に到着です。

鳳凰三山、とんがりは地蔵岳のオベリスク
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昨日登った、仙丈ヶ岳
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白い花崗岩の山頂と摩利支天が近付く
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甲斐駒ヶ岳の威容
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仙水峠からは急登が始まります。
駒津峰までの標高差500mは、踏ん張りどころ。

シラビソの良い香りを嗅ぎながら登っていくと、
だんだんと展望が開け、
お隣の仙丈ヶ岳のカールがよく見えるようになり、
駒津峰に到着します。
駒津峰(2,740m)
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駒津峰からは、小刻みなアップダウンが続きます。
だんだんと岩が大きくなって、踏ん張る岩越えは足に堪えます。

巨岩、六方石付近
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やがて白砂の道となる
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甲斐駒山頂へ、直登と巻き道の分岐に到着すると、見上げた直登ルートの岩場を敬遠し、巻き道ルートを選択、
白い砂礫がきれいな道を山頂に向かいます。

甲斐駒を象徴する威力不動尊の祠
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甲斐駒ヶ岳山頂(2,967m)
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甲斐駒の山頂はかなり広め、山頂からは大展望が開けています。
雲が多く、眺望は今一つですが、
鳳凰三山の向こうには富士山、南を向けば北岳や間ノ岳、お向かいには仙丈ヶ岳、西を向けば中央アルプス、
北を向けば八ヶ岳や北アルプスの山並みが確認出来ます。

甲斐駒ケ岳を「山の団十郎」と評した作家もいるそうです。
確かに花崗岩の白い肌と緑の常緑樹で織りなす山容は、凛として勇壮で男前かもしれませんね。

山頂が雲に隠れた、北岳(左、3,192m)、間ノ岳(右、3,189m)
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東峰、駒ヶ岳神社本社も見える
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緩やかな山容、南アルプスの女王仙丈ヶ岳(3,033m)
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手前の鳳凰三山の向こうに富士山、とんがりは地蔵岳のオベリスク
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今日も風の強い山頂に長居することもなく、下山します。
砂礫の道を抜けて、駒津峰に向かう岩場の道は、登って来る人とすれ違うために、立ち止る事が多くなります。
”え!? スニーカーに子供を背負っている・・・”

若いお母さんが、ハイキングスタイルで岩場を登ってきます。
自分一人ならいざ知らず、子供を背負ってですよ。

あまりの無謀さに声を掛けようと思いましたが、ここまで登って来て、どうにもならないでしょう。
無事に下山出来るよう願うだけです。


目の前の仙丈ヶ岳を見ながら、登りで見えていた稜線を
双児山に向かって下って行きます。

ハイマツ帯を抜けて、緩やかに下っていく道は、
登りに使ってもいいかな。
双児山
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遊歩道との分岐を見送り、林の中を下ると、北沢峠のバス停脇に戻って来ました。

林道をわずかに歩き、テントサイトに戻るとテントを撤収、すぐにバス停に戻ります。
時間は11時過ぎたばかり、それでもバス停のベンチにはザックが並び、思ったより人が多い事にびっくり。

定刻に到着したバスに乗り込むと、2日間の山行を終えた事に、充実感がじわじわと湧いて来ます。
もちろん、仕事で無事に試験が終わった事にもね。














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この記事へのコメント

heidi
2014年11月08日 11:28
甲斐駒ケ岳はほんとにカッコいいですね The・男前 惚れ惚れします。
穏やかな山容の南アの女王・仙丈ケ岳と好対照ですね。

私はこの夏初めて梅雨の晴れ間に歩きましたが、山頂に辿り着いた時より駒津峰でドカ~ンとその姿を目の当たりにした時のほうが感動しました

先生と同じ行程でしたが、朝イチのバスに乗るべく出かけたものの、泊の方々の長蛇の列ができていてだいぶ出遅れました。
陽が高くなってからの歩きで1~2割予定より時間がかかり、せっかく改築してきれいになった長衛小屋なのに到着が遅くなってしまいました。

先生の 11時バス停着ってスゴイです、4時頃からの行動でしたか?
ま、まさか 5時発とか?

翌日の仙丈ケ岳は予報が外れて下り坂、小仙丈で引き返したのでまたリベンジです。

あぁ~、時間とが欲しいですぅ
meruちゃん
2014年11月11日 12:49
heidi様
いつもコメントありがとうございます。

出発は、暗いうちから歩いたと思うので、多分4時頃でしょう。
だとすれば、行動時間は7時間、コースタイム位じゃないかな。

百名山を意識してなかった頃、登った山が懐かしいです。
剣の早月尾根の次は、甲斐駒の黒戸尾根?

また行きましょう。

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